株式会社みかん箱の取締役副社長赤松さんのインタービュー
2008年、「国内に埋没したニッポン・ブランドを発掘・育成し、世界に発信する」をミッションに掲げて立ち上がった株式会社。東京都港区芝大門に本社を置き、貿易実務代行サービス・中小企業の海外進出サポートサービスを行っている。
ソール フライシュマン (SF): 初めての事業で苦しかったことを教えてください。
株式会社みかん箱の取締役副社長 (赤松さん): このミッションを掲げる前は貿易とは全く異なる業界にいました。貿易もきっとできるようになる、という自信はありました。しかし、貿易の契約に結び付けるまでにコストも時間も思った以上にかかりました。貿易実務を生業としていた我々は、貿易成立しなければ利益を確保できません。思った以上に貿易成立まで時間がかかり、資金的にも苦しい時期がありました。
SF: 独立したてのころに起こった、その経験がなかったら今の自分はないだろうと思うことはありますか。
赤松さん: あります。 私は日本のソフトをこれから発展する国へと展開したいと思っていました。日本の不良率の低さや離職率の低さは懇切考え抜いた管理者によって支えられているものだと感じていました。その管理者を育成するための有益な研修サービス。このソフトは日本が売りこめる隙は十分にあるのではないか。そんな想いをカタチにできるチャンスが到来。会社でこの事業をやりたい、と直訴しました。
社内で強引に押し切ろうとしましたが、社長と話し合い、結局研修サービスを今展開することはやめました。我々は何をする会社なのか?をもう一度立ち止まって考えました。株式会社みかん箱は、海外販路開拓の第一歩目を手伝える会社になる。まずはこのミッションをクリアしてからマネジメント等の第2ステップを踏んだほうがいい、と思えました。会社の決断を受け入れず、自分の感性だけで生きていたら、きっと今のみかん箱はないかと思います。
SF: 事業主様の、創立年・所在地・業界・URL・会社の紹介をしてください。
【会社名】 株式会社みかん箱
【創立年】 2008年7月14日
【所在地】 〒105-0012 東京都港区芝大門1-15-5 フジビル4F
【業界】 貿易業界(食品・化粧品・化学製品が中心)
【URL】 http://www.mikan-b.co.jp/
【会社の紹介】
2008年、「国内に埋没したニッポン・ブランドを発掘・育成し、世界に発信する」をミッションに掲げて立ち上がった株式会社。東京都港区芝大門に本社を置き、貿易実務代行サービス・中小企業の海外進出サポートサービスを行っている。2010年は、中国華東輸出入商品交易会(3月)、香港貿易発展局フードエキスポ(8月)、化粧品最大規模展示会のコスモプロフ香港(11月)、ファッションの見本市ファッションアクセス香港(3月)などの日本企業向け出展サポートを実施するなど海外展示会事業に注力している。
SF: 自ら手掛ける事業への自信の元になる事があれば教えて下さい。
赤松さん: 自分の掲げたミッションについて、誰よりも考え抜いて実行してきた、という自負があれば、共感してくださる方は出てくると思います。他の誰よりも自分が深く考えて行動すること、が最も大事だと思います。
SF: また、そういう考え方と反応は正しいと考えますか。
赤松さん: 正しいと思います。私の家族は大企業の一員が多く、独立している人はほとんどいません。だから独立する、とどんな人生を歩むのか、が想像できず、やめたほうがいい、と話してくれていたと思います。ただ、右肩上がりの経済成長の時代ではなく、大企業にいれば安定した給料がもらえる時代でもない、という認識を家族や友達が持っていたので、下記のような反応を頂きました。
家族→「好きにやったらいいじゃない。自分の人生なんだから。」
友達→「すごい自信だね!頑張れ!」
身近な人の応援はパワーになりますね。
SF: 一般社会の考え方はすぐには変わらないと思いますが、独立心にあふれる人やオリジナリティのある人々のため、我々独立を果はたしたビジネスマン達は、何か出来ますか?
赤松さん: まずは結果を出す。結果が出たときに、自分がどんな局面でどんな選択をしてきたのか、がわかるものを開示できるようにしておく。金銭的な支援や時間的な支援は僕には不相応なので、まずは結果を残すことだと思っています。
SF: 独立したい人々に対して、「頑張って」などより、具体的で重要なアドバイスがあれば、 ぜひ教えて下さい。
赤松さん: どんなに辛いことがあっても、やり遂げたいことをやるために独立が必要なら、独立すべきと思います。後は安定収入をつくってから独立したほうがいいと思います。
SF: アメリカにはNYC・CHICAGO・BOSTON・シリコンバレーなど、事業会社設立の集中している地方と、その地方の特別な社会での考え方があります。日本を対象とした場合、ある程度東京や関東にはそういう傾向があります。貴社のソーシャル・メディアに対する方針(ソーシャル・メディアを活かして、人材・紹介・やり方など)を2011年に変える可能性はあるでしょうか。
赤松さん:私たちのお客様は中小企業の経営者です。お客様がソーシャルメディアをつかってコミュニケーションをするのであれば、私たちもソーシャルメディアをつかっていく必要があるでしょう。ただ、中小企業の経営者がソーシャルメディアをつかうには時間がかかると思います。個人的にはFacebookなど、使用していきたいと思います。
ソール フライシュマン (SF) からのお勧め・必見:
http://samplelab-mikan.net



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